〜FRUID〜



FRUIDS:液

掲載項目
1.
エンジンオイル
2.
エンジンオイル添加剤
3.
ミッションオイル
4.
ブレーキオイル
5.
冷却水(LLC)
6.
ガソリン
7.
パワーステアリングオイル
8..
パワステポンプタンク ガスケット交換
9.デフオイル交換


1.エンジンオイル

交換年 *F=Fuel Filter
2001F
Mobil1 10W-40
2002 Mobil1 10W-40
2003F
Mobil1 10W-40
2004 Mobil1 10W-40
2005F
Mobil1 10W-40
2006
Mobil1 10W-40
2007F
Mobil1 10W-40
2008F
Mobil1 10W-40
2009F
Mobil1 10W-40
2011
/1 98887km, Mobil Super 2000 10W-40
201
2/5F 103000q, Castrol 10w-40
2013
/6 NISSAN Euro Special 10W-40
2014/6 NISSAN Euro Special 10W-40
2015/5 NISSAN Euro Special 10W-40
2016/5 NISSAN Euro Special 10W-40
2017/5 NISSAN Euro Special 10W-40
2018/5 NISSAN Euro Special 10W-40
2019/1F 120000km NISSAN Euro Special 10W-40
2019/8 125000Km, 1.5L補充のみ NISSAN Euro Special 10W-40
2020/1 130000km NISSAN Euro Special 10W-40 下抜き

2021/4 142000km NISSAN Euro Special 10W-40抜き
2021/11 147800km オイル量警告点灯,1.5L補充(min>maxに) NISSAN Euro Special 10W-40
2022/5F 151500Km NISSAN Euro Special 10W-40 下抜き



 基本的に説明書の指定どおり1年ごとにデーラーでの点検の際に交換。半年毎に必要という人もいますが、走行距離が年間1万キロ以内なら不要と思います。点検時にやると工賃もかかりませんので安い所でやるのと差はありません。チェーン系のカーショップはこの程度の作業でもミスることがあり、関わらないほうが無難。フィルター交換は2年毎にするつもりが、つい忘れていてこの3年は毎年交換している。(2009)
 オイルフィルターは、メーカー指定によると15000Km毎で十分らしいので2019年に7年ぶりに交換した。(2019)

エンジンオイル交換

8800

8800

20096月 エンジンオイル交換+フラッシング 某W124系有名専門店の点検体験
 1年毎でも、1万円程度の出費になるために2年にしようかとも思うこともしばしばあるが、車好きの性でどうしても1年に一回は交換してしまう。そこで、インターネットで見つけた某有名専門店へ挨拶がてらの点検依頼のついでにエンジンオイルとフィルター交換を行った。フィルター交換は2年毎にするつもりが、つい忘れていてこの3年は毎年交換している。フラッシングもしたほうがいいといわれたので言われるがままに依頼。しかし、フラッシングについてはよく知識が無く、帰宅後調べてみるとどうも不要なばかりか害すらあるようなモノらしく不安だ。いままで一度も経験していなかったエンジンオイル漏れの原因になりかねなかったり、バルブシールが痛んだりしかねないらしい。(翌日、エンジンオイル漏れが無いか調べるために下回りを調査し問題はなかった。)
 点検の際にブレーキホースや燃料ポンプやショックアブソーバー、ステアリングダンパー、ステアリングリンクブーツ破損など色々と指摘された。ブレーキホースは確認した所、ホコリがかぶったままで亀裂の具合を確認した形跡は皆無で、きれいにぬぐってみて確認した所、亀裂やにじみなどの異常は見当たらなかった。燃料ポンプ周りの燃料漏れなども皆無で、これは数ヶ月前にディーラーで漏れの修理を受けたばかりだった。ショックアブソーバーについてはガス式なのにオイル漏れが確認されましたと指摘されたのには驚いた。ステアリングダンパーとリンクについては3年前に総交換したばかりでそれから1万キロ程度しか走行していない。へたる可能性はあるのだろうか。ステアリングリンクブーツ破損の指摘は、これは陥りやすい誤認で同情しないでもないが、プロならもう少し視野を広げてまわりも確認して欲しい。これは、じつは直上のパワステポンプからわずかにパワステオイルが漏れて、それが垂れて付着していて汚れているだけで、改めて確認したが、ブーツは完全に無傷だった。汚れているオイルをふき取り、周辺のオイル漏れもたどる丁寧さがあれば分かる事だが、オイルまみれのブーツはウエスなどでぬぐわれた形跡は皆無だった。エアコンのガス漏れについても、原因を見つけることはできず、3ヶ月前に注入したガスはほとんど減らずに機能しているために問題は無しと診断された。
 田舎では雑誌やネットでみるような有名専門店で見てもらうことはできなかったので、さぞかし的確に異常個所を指摘、原因究明し迅速に修理してくれるのだろうと思っていた。実際には定番の消耗箇所を詳細に見もせずに消耗サイクルの経験をモトに指摘しているに過ぎないものだった。ブレーキホースについてはステンメッシュ系をお勧めされるなど、自動車整備の基本的な知識があやしい感じもした。ブレーキホースは最重要パーツであり、純正部品が最適で安全性が高く、ステンメッシュ系のものは、レスポンスは良くなっても、長期耐久性は純正ゴム製に比べ短く寿命の短い製品でレースなどの短期・高性能な目的で使用するものだ。しかし、一見金属でできているのでこちらの方が寿命も長いと勘違いしている人は意外に多い。そういう、あまりモノの本を読んでないサービスマンにも不安を感じた。概算で提示された30万コースは、予防整備で、この数年で交換したばかりの部品も含まれていて、依頼等するわけも無かった。フラッシングの件も含め、この専門店で見てもらっていると、過剰な予防整備をされてしまい却ってトラブルを抱える事になりかねない。
 やはり、自分で管理をきちんと行いこれまでのように、故障や不良箇所は自分で特定し作業のみを依頼するほうが経済的だ。言われるがままにお任せにしていると、ディーラーでも有名専門店でも何十万円、つもり積もると数百万円にも上る過剰整備に投資することになるまいか。車齢はすでに16年をオーバーしているので、どこもかしこも要交換・要修理箇所という事もできる。それをよく考えないで予防整備に熱を上げれば、維持費は際限が無いだろう。 (2010.7月 一部内容を修正)

20111月(Mobil Super 2000 10W-40(2011.01 98887km)
 エンジンオイルの交換は前回のベンツ・ドイツ車専門店でモチュールのオイルを入れた以外は、購入以来すべてヤナセのモービル1(10-40を使用してきた。モービル1にこだわってきたのはメルセデスベンツ承認オイルで、新車から使用されてきたエンジンオイルで最も信頼性が高いとされているからだ。実際、色々なエンジンオイルの値段をみてもモービルワンは最高価格帯に位置する。エンジンオイルによっては、ガスケットをいためる可能性もあるから、メーカーが認証するエンジンオイル・粘度を使用するのがもっとも安全・安心であると思う。
 しかし、最近になって、ヤナセがモービル1の専売モデルF−XHPの流通を止めてしまったようだ。ヤナセでオイル交換の案内を見ても、F−XHPは見当たらない。専売モデルを止めて普通に流通しているモービル1でオイル交換をしている。そこで、大問題なのは、モービル1のラインナップから10-40が消えてしまったということだ。ヤナセのホームページや店頭パンフレットによると10-40を選ぶ場合はMobil Super 2000をヤナセでは使っているらしい。時代の流れで最近の省燃費エンジンには5-30が主流になりつつあるためモービルではモービル1のラインナップから10-40を外し、角目世代のベンツ用にワンランク下のオイルブランドであるMobil Super 2000にかろうじて10-40を残しておくという選択をしたようだ。ちなみに量販店には他ブランドの10-40のオイルはいくつかあるものの、モービルブランドの10-40はどこも置いていなかった。モービルのベンツ認証オイルを入れるのであれば、ヤナセでMobil Super 2000を入れるか、インターネットでオイルを購入し自分で交換するかしか選択肢が無かった。
 ヤナセは非常に古いメルセデスのこともよく分かっているようで、Mobil Super 2000を取り扱ったと思われる。安易にモービル110-30で代替しようとしない姿勢が素晴らしい。それで、色々調べていると、ジェームスという全国チェーンのカー用品店で、Mobil Super 200010-40を取り扱っていることが分かった。しかも、ヤナセでやる費用の半額以下の4600円(交換作業工賃込み)でやってくれる。ジェームスはオートバックスやイエローハットのようにやたらにあるわけではないが、運のいいことに30分足らずの距離に店舗があった。同じオイルを使うのであれば、半額以下のプライスは非常に経済的だ。
 ジェームスでの交換作業は下抜きでドレンパッキン交換も行われる。これで、4600円であれば自分でオイルをネットで買ってやるよりもはるかに安い。オイルフィルター交換を同時に依頼しても僅かにプラス1200円されるだけだ。今回は初回ということで、オイルのみの交換にしておいた。Mobil Super 2000で問題が無ければ、次はフィルターも頼もうと思う。
 驚くべきことに、オートバックスやイエローハットのようにオイル交換会員会費1000円などはジェームスでは要らない。無料で会員カードを作ると、それでオイル交換工賃無料だ。さらに、新規で会員になると500円割引される。そして、正月セールのためか5%の値引きまでされる。なんだかんだで、3895円でMobil Super 200010-40)約5.5リットルのオイル交換が出来てしまった。見学窓から見ていたら、Mobil Super 2000の20リットル缶から機械でオイル供給装置に接続されていた。こまめに4回ほどオイルを継ぎ足して量をチェックしていた。ドレンボトルの締めの点検も、パンフレットにあるようにダブルチェックをきちんと行っていた。
 交換後の感想は、まあ特に変化無しということでOKでした。

部品名

部品番号

値段

Mobil Super 200010-40

 

3895

 

 

20125月 Castrol 10w-40
 
車検時に交換。Mobil Super 2000 10W-40がディーラのホームページに掲載されているので、それを依頼したが、そのディーラーでは取り扱いがないため、仕方なくCastrol 10w-40が使用された。このオイルはメルセデスベンツの認証を受けていない。100%化学合成の最近の高級エンジンオイルは却って、エンジン気密を破損させてしまう事があるらしいため心配である。この事がきっかけで、ディーラーではオイル交換はしなくなる。

20136月 日産ユーロスペシャル10-40
 前回ディーラーでのオイル交換時に、メルセデスベンツ認証の10-40のオイルが指定できない事が分かったので、自分でオイルを取り寄せて交換する事にした。メルセデスベンツ認証オイルにこだわった理由は、私のクルマはもう20年も前のクルマにもかかわらず、エンジン本体のトラブルがこれまで皆無であった事から、この状態を何とかキープしたいという思いからだ。日本で正規に手に入るメルセデスベンツ認証の10-40Mobil Super 2000、モービル デルビック(商用車用オイル)、日産ユーロスペシャル(MB.229.1)3つに限られる事が分かった。すべて、20リットルのペール缶しか注文できない。モービル200020リットルで2万円位、モービルデルビックは商用車用という事で念のためやめておいた、日産ユーロスペシャルは1万円以内であった。角目ベンツの専門店の一部で日産ユーロスペシャルを使用しているという記事もあり、価格も最も手頃であることからこれを選んだ。
 DIYオイル交換で、一番心配なのは、ドレンプラグのボルトをなめてしまう事と、締めつけ不良である。また、全く経験のない素人には、量の加減も自信がない。入れ過ぎてしまった場合に、下抜きだとどう調整してよいのか分からないのである。それで、上抜きで吸引式のオイルチェンジャーを購入してやってみる事にした。量は、4.9リットルで、下抜きの時に記録されていたオイル交換量と変わらなかった。量の加減については、正確な量をチェンジャー側で測定できるようにしたため、特に失敗は無かった。

20146月 日産ユーロスペシャル10-40
前回のペール缶の残りで交換した。特に問題なく、実施できた。
が・・・後日、オイルフェラーキャップからエンジンオイルが漏れているのを発見したので、取りあえずパッキンを裏返して応急対応。
あとで、念のため新品のオイルフェラーキャップと交換しておく。

 

オイルフェラーキャップのパッキンが長期間の使用で注入口の形に変形が著しい。


おそらく新車から未交換だが、弾力性は割とありひび割れも無かった。裏返せば、問題無く使えたが・・・21年も経っているので、後で新品に交換する事にする。

2015年5月 日産ユーロスペシャル10-40
暖気運転が不足していたためか、取れたオイル量は4.3リットルと少なめ。
補充量も同量だったため、オイル消費や漏れではないと思われた。

2.エンジンオイル添加剤
 添加剤はオイルをまめに変えているため使っていません。オートバックスなどにはたくさんの種類がおいてありますが、エンジンのノイズが大きくなったら、専門店でマイクロロンMicrolonかQMI社のSX6000をいれてみたいと思っています。この2製品は一度入れることで長期間効力をもちオイルを交換しても効果は続くため他製品に比べかなり高価ですが結局は経済的かつ高品質であると思うからです。しかし、入れてもほかの原因でノイズが出ているかもしれないので、効果が確実に出るかは分かりません。そんなことで、だいぶ前から考えてはいるのですが、二の足を踏んでいるところです。

読者のM.K様からQMI使用後の感想をいただきました。参考にして下さい。:「ドイツ製のQMIのSX−6000は使ったことが有ります。独断と偏見かもしれませんが直後のメカニカルノイズはおさまりますが添加剤を入れるときはエレメント、オイルも交換しなければなりませんので当たり前のこと他人に勧める程のことはないと、私自身は思っております。添加剤にお金をかけるのであればエアエレメント、プラグ等総合的にかけた方が良いと思います。」

 

読者のK.H様からマイクロロン使用後の感想をいただきました。:「先日オイル交換をした際、マイクロロンを使用しました。なにぶん古いエンジンですので、大切に長く乗りたいという気持ちからです。ちなみにオイルはPENZOILを使用し、当然エレメントも交換しました。  結果は十分満足いくものでした。メカニカルノイズが減り、エンジン音がだいぶ小さくなりました。アクセルのレスポンスも良く、軽やかに回るようになりました。そして何より実感したのが、朝の暖気運転に時間が短くなったことです。以前なら5分はしておかないとノッキングがひどく、エンストを起こしそうなくらいでしたが、短時間の暖気でも良くなりました。  まあこれらは、使用してすぐの事ですし、私の思い込みの部分が強いのかもしれませんが、効果がパッケージの説明の通りに数万キロ持続するものであればその値段の価値は十分あると感じました。私が普段お世話になっているショップ(ディーラー公認)の方も納得していました。」


3.
ミッションオイル 2002年、2004年、2009年実施
 ATオイルを走行6万キロ以内で交換する予定です。これも説明書の指示に従ったものです。しかし、ヘインズの整備書には6万キロか3年ごとの交換が必要となっています。余裕があれば私の手元にきてからは3年ごとにやってみようと思います。

 2002年の車検時にATオイル・フィルタ、デフオイル交換を行いました。交換により、それまでバックに入れた時に鳴っていたガコンという音・軽いショックが消え、シフトアップも若干スムーズになりました。しかし、3万円もかかりました。3年毎は不経済です。色々な本に壊れたら40万くらいかかるから二年ごとにやったほうがいということが書かれていますが、10年で5回やるということはこれだけで15万円です。私のお勧めのプランは4年毎(3万キロ)にATFオイル交換、8年毎(6万キロ)にATオイル・フィルタ、デフオイル交換です。私はこれでやってみます。

 壊れると大変という鬼門のATですが、私の車は今のところすこぶる調子はいいですね。

デフオイル交換工賃

 

2002.6

7500

ATオイル・フィルタ交換

 

2002.6

12000

ATF

220Y,6L

2002.6

9600

ミッションフィルター

1262770295

2002.6

3090

 

 

32190

2004バキュームモジュレーター破損によるATオイル吸い込みにより、ATオイル補充。
2009
192008Km ヤナセでATオイル・フィルター交換32699円也。(詳細はトランスミッションの項に記載)


4.
ブレーキオイル
  ブレーキオイルは車検毎に、2年毎に、デーラーでの点検の際に交換する予定。特に注意をすることは有りません。良く液量を蓋を開けてチェクする人もいるようですが、こうすることでブレーキオイルが空気と触れて劣化が進むし、入っているタンクにも開けるとき相当力がかかるため割れる可能性が有ります。したがってチェックはタンクの外からライトを当てて見ると良いと思います。これでもきちんと見ることができます。


5.
冷却水(LLC) 2002年、2004年、2008年、2012年、2018年、2019年、2021年実施

 LLCは車検毎に、2年毎に、デーラーでの点検の際に交換。無色のものもあるらしいけど現在のデーラーでのものは色がついています。
 ウオーターポンプ交換時に全量交換済みなので今度の初めての車検(2002年)では交換不要ですねとのアドバイスをいただいています。
 交換を怠ってもすぐには問題はありませんが、冷却系等にヘドロ上の汚物がたまるようになり、いたるところでつまりの原因を発生させ深刻なダメージを与えることになります。エンジンのガスケットにもダメージは広まりガスケットの寿命を低下させる原因となります。2年に一回は必ず変えておくべきだと思います。
 交換方法はCOOLING SYSTEMS:冷却器をご覧ください。

LLC交換工賃

 

2004.6

9000

LLC

000989212510 

2004.6

4980

 

 

13980

 2021年5月 142000Km、LLC交換。バッテリー交換用蒸留水(18リットル1300円程度でホームセンターで購入)で二度洗い後に、はじめてSWAG社製メルセデスベンツ用LLC(3L分/3120円)を蒸留水で薄めて使用。適切な社外品を選びDIYでやれば4500円以内のコストで交換できる。ディーラーや整備工場では蒸留水を使ってくれるとは限らないし、しっかり、すすぎ洗浄してくれているかもわからない。DIYでやればコストも1/2〜1/3程度でできるし、納得できるまで、すすぎ洗浄できる。


純正品よりも安く、気軽にアマゾンで購入できる。ドイツ製でありため、品質的にも大丈夫ではないだろうか。


ベンツの純正品番にも適応している。

6.ガソリン
 ガソリンはハイオクを使っています。ハイオク仕様の車にレギュラーを使う人もいるようですが、燃費との兼ね合いも考えると、経済的なのかどうか疑問です。燃費は市街・高速おりまぜで8キロ〜10キロ/リットルです。燃費のいい車です。

7.パワーステアリングフルード(PSF) 2004, 2014
 あまり気にされていない感のあるパワーステアリングオイルですが、壊れると高くつくパワステに関してもメンテは必要です。10年に一回くらいは変えておいても損はないだろうということでフィルターも交換しました。ベンツのパワステにはパワステオイルフィルターがありこれが劣化してぼろぼろになり拡散するとまずいことが起こるような気がしています。

パワステオイル・フィルタ交換工賃

 

2004.6

9000

パワステオイルフィルター

0004662104

2004.6

1910

パワステオイル

000989880310 

2004.6

1500

 

 

12410

 

20146105000Km 前回交換から10年が経過し、点検した所、やや黒く濁って汚れてきていたので交換した。工賃がディーラーだとすごく高く前回かかっていたので、DIYで希釈方で交換する事にした。パワステオイルは前回使用したモノと同じ品番の純正品を入手した。2000円で購入できた。交換作業の1回目希釈で、前回10年前の時はあまり違いに気がつかなかったが、今回はかなりハンドルが軽くなったのを実感した。やり方は、20度=エンジン始動前にMAX位置まで吸い出し適量にした後、さらにフィルターが見えるくらい吸いだし、補充量が計量カップで200ccという事を確認し、同量の新オイルを入れる。フタをキチンと戻し走行しながらハンドルをフルに左右に5往復以上させ、同じ事を繰り返す。5回目には、ほとんど汚れない程度まで綺麗になった。


入れ過ぎられているPSF。どうりでオイルが、じわじわとタンク中央のネジから浸み出し続けるわけだ。パッキンは2010年に変えていた。


汚れていたPSFタンクのふたをついでにピカピカに磨いておいた。


オイルを吸い取ってからにした。MINMAXの間はわずか10cc単位の幅しかない。

新品のPSFと古いPSFの比較。10年でこれだけ汚れる。

200cc*5回の計1リットルを希釈方で交換した。これくらいが適量である。交換前と比べるといかに入れ過ぎられていたかが良く分かる。

 

9
190E(W201)のパワーステアリングオイル交換(動画)

8..パワステポンプタンク ガスケット交換 2010.7
 エンジンルームを掃除していると、パワステポンプのリザーバータンク周辺が汚れていた。清掃し強めにふたのねじを回しておいたが、1ヵ月後に見てみるとまたオイルが少しにじんでいた。ふたをはずし内側を点検したところ、7ミリ幅くらいの円状のパッキンがカチコチになっていて、ガスケットとしての役を果たしていないように思えた。部品はヤナセで電話で取り寄せ、翌営業日には到着。旧いパッキンをはずすと硬化していてぼろぼろと割れる始末だった。新品を装着し、山道でラフな走行後に漏れがないことを確認した。こんな事でも放置すれば、エンジンベルトやエアコンコンプレッサーにオイルが垂れて行ってしまい、それらの部品の寿命を低下させたり故障の原因と為る可能性があるので侮れない。

ガスケット

 000 466 16 80

2010.7

700


9.デフオイル交換(2002.6/53000Km(ヤナセ), 2022.3/150000Km)
 デフオイルは上下二か所の14ミリの六角穴ボルトを外して行う。非常にかたく固着しているため、取り外すのには往生した。14ミリの六角のソケットは工具店の店頭になくて取り寄せる必要があった。14ミリの長めのメガネレンチもこの作業のために追加購入した。
 まずは、上側(車体左側)にあるデフオイル注入用の穴の六角穴プラグ(ボルト)を取り外す。それは、万が一、下側(車体右側)の廃液用プラグは外せた場合でも上側が外せないという状況に陥るとデフオイルを出したはいいけれども入れることができなくなってしまうからだ。上側はスペースがまだ余裕があるため、何とか取り外せた。
 私はこの作業をジャッキアップして行ったために、デフと床の空間が狭く、工具にエクステンションをつけてテコの原理で外すのが難しかった。メガネレンチと車載ジャッキを組み合わせて何とか取り外すことに成功した。
 廃液したオイルは20年間10万キロ使用したにしては、粘度もあり透明度もそれほど悪くなかった。また、上側プラグを外した際にオイル量を確認したが、外したとたんに少量あふれ出てきたほどだから十分量残っており、オイル漏れもないことがわかり安心した。
 新しいオイルは、ヘインズマニュアルでシングルグレード硬度90、750mlが指定されていたので、カストロール ギヤーオイル リミテッドスリップ90 1L(2200円)を使用した。

デフ上側(車体左側)にあるデフオイル注入用のボルト

下側(車体右側)の廃液用のボルト

デフオイルの注入はホームセンターで百円程度で販売されているオイル刺しで十分行える。

デフオイル交換作業の動画