2018年5月車検(車齢25年目、114500Km)ユーザー車検

 2017年はフェールディストリビューター交換を要す大掛かりな修理が必要だった。
 それをDIY修理で行ったため、排気ガスが適正になっているのかが車検を受けるためには心配だった。
 DIYで排気ガスの状態を判断するには、車両についているO2センサー測定値をX11診断コネクターに電圧計を接続して電圧を測るとおおよそは分かる。
 しかし、あくまで酸素濃度を測定しているだけで、車検の排気ガス検査で測定される平成10年基準値CO濃度4.5%、HC1200ppm以下を測ることはできない。
 COとHCの測定装置は非常に効果で数十万円するようでDIYで購入するのは困難だ。
 果たして、DIYでフェールディストリビューターやエアフローポテンショメーターを修理して、COとHCが車検に合格できるのか?
 もし、O2濃度は正常値でも、COとHCがダメなら、いくら走行していて問題がなく、燃費も改善していたとしても、このクルマは道路で走れない。
 そうなったら、また一から見直しという事になるだろう。地元ディーラーでは、もはや遥か昔の過去の技術となったKEジェトロ整備は難しい。
 もし、排気ガスの問題がクリアーできないなら、このクルマをあきらめることになる。

 クルマはいま絶好調だという感覚があるし、きっと大丈夫と信じて、予備検査場に190Eを持ち込んだ。
 排気ガス検査、その他すべての結果は問題なし!

 実際のユーザー車検ラインも、すべて一発合格!!!
 私が所有して17年目、車齢4半世紀になる車検は大きな節目だったが、大きな試練を乗り越えることができた。
 
 

税金・費用

重量税

37800

小型検査代

1700

自賠責保険

12540

予備検査代

2000

合計

54040